ビバラロック行ってきました。ロッキン、メトロックは行ったことあるけど、屋内フェスははじめて。会場はたまアリ。
ホームページの説明を何回読んでも、会場の仕組みが分からんかった。理解力皆無。けど、行ってみたら普通に分かりました。
正確ではないけど、大体こういう感じ。
・左右にひとつずつステージがある。どちらのステージも、どこからでも見られる
・スタンド席から入場する
・一部のスタンド席を除いて、スタンド席とアリーナ席の行き来自由。ただし、最前のアリーナ区間まで行くと、一方通行。他の区間には戻れず、一度外に出なくてはいけない。ステージに近いスタンド席からも他区間に行けない
・空いてれば(車椅子席とかでなければ)どこの席も座ってオッケー!席キープは禁止。
・メインステージ以外にサブステージもある
会場はどこ見てもBESTY(BE:FIRSTファン)がいる、視界に入らないときがないような状態。正直こんなに多いのかとびっくり。この日半分くらいはBE:FIRST目当てだったんじゃないか。年代は50〜60代くらいの人が多いけど、若い人もたくさんいた。旦那と子ども引き連れて来てる人もたくさんいた。話には聞いてたけど、幅広い年齢層を獲得してて、大成功してるようだ。
相変わらずライブのファン層チェックは面白い!
本当は少し早めに行きたかったけど、結局10時くらいに到着。いざ入場!
入場のリストバンド可愛い!
途中で入場したんだけど、私でも知ってる曲が!なんだか懐かしくなった。
スタンド席で見てたんだけど、アリーナ席にどんどん人が引き寄せられていって、面白かった。
トップバッターって、ある程度知名度あって見たいって思わせる人、それも会場したばかりで客少なくても協力してくれる人な訳で、信頼されてる…って思った(フェス参加はじめての人の感想?)。
・FIVE NEW OLD
CAVEステージという裏手みたいなステージ。雰囲気がライブハウスみたいでよかった。
おしゃれロック〜。煽りが上手で、ライブに来たって感じがした。
ボーカルの方は、英語で歌うし、お話しも上手そうだし、器用なんだろうなと思った。声が高いし、フェイクも入れてた。私が知らないだけなんだろうけどバンドでこの声は新鮮。
FIVE NEW OLDはSixTONESに「Takes Two」という曲を提供してて知った。これがSixTONESの雰囲気に合ってて、名曲なんです。曲提供ありがとう…と拝みながら聞いた。
・秋山黄色
アリーナ最前に頑張って行った。秋山黄色が披露してたのは左側の舞台で、私が突っ込んでいったのは右側。左右で交互にライブが続く。
魂のステージ…。状況が引き出してたのかもしれないけど、つい見入ってしまう力があった。スター性という意味では、一番だったかもしれない。あまり聞いたことがなかったんだけど、結構ハードロックな曲もあった。聞いてみたい。ドラムが元赤い公園のひかりちゃんだったらしく、私得!!
BE:FIRSTの出番が近づき、待機の客がどんどんやってきた。多少隙間あるけど、満員電車のような密状態。体調不良になる人が続出して、救護が何回も呼ばれてた。暑かった…。
スガさん〜〜〜泣!!!大学生のときにヘビロテしてた。スガさんの詩に生かされていたと言っても大袈裟ではないです。
KAT-TUNの「Real Face」歌ってくれて湧いたし、MCも面白いし、最高。「Progress」にも感動したけど、個人的に大学生のときに聞いていた「コノユビトマレ」で泣きました。ようやく生で見れて感激。
両隣のBESTYっぽい方々も「すごかった」「めっちゃよかった」と言ってて、勝手ではありますが、すごく嬉しかった。やっぱりベテランのステージは余裕あって好きだよ…。ワンマンも行きたいよ。
そういえばKAT-TUNはちょうど横アリでライブしてる日だった。
ママレード&シュガーソング、ピーナッツ&ビターステップの人たち!生ではじめて見た!
どの曲もおんなじに聞こえると言うのは簡単だけど、それは誰が聞いてもユニゾンだと分かる曲を発明しており、すごいのだと思う。音がデカくて耳がやられた…。
・BE:FIRST
お待ちかねの…。我ながらいい度胸してるんだけど笑、BESTYの中に突っ込んでいってすみません!でも見たかったんです!遠からずな距離で全身見えた。
登場したときの歓声に圧倒されつつ、思ったのは、あれ、治安悪い…?いわゆるオラついているという意味の「治安悪い」をはじめて感じた。フェス用にギア上げてる感じしたけど、本当に怖え。HIPHOPな奴ら。SixTONESも治安悪いって言われてるけどやっぱりアイドルで、かわいいのよ。
一番オラついてたのがSHUNTOで、本当に意外だった。がなり入れてて、幼い顔立ちとのギャップが凄かった。RYOKIは赤毛の坊主になってひとりHiGH & LOWしてるし、SOTAは存在がHIPHOP。一方で、JUNON、RYUHEI、LEOあたりはあくまでお上品にカマしてて、こういうバランスなのか。MANATOくんはどっちか分からなかったな。
目視しても一番よかったのは、JUNONだった。クールで、歌声もよい。ボーカルだということを差し引いてもこういうニ枚目タイプの人をイチオシすることは個人的に結構珍しい。SHUNTOも気になったな〜。
言葉では表現できないけど、生で見て、ダンスの質感みたいなものが分かった気がする。気がするだけだけど。
バンドもそれはそれでいいんだけど、今はダンス&ボーカルの時代なんだと思ったな。特に「Bye-Good-Bye」って超トレンド曲。この日聞いたすべての曲の中で最も抜けを感じた。
去年からBE:FIRSTフェス出たら行きたいと思ってたんで、早速叶ってよかった。目視したらBESTYになってしまうのではと心配してたけど、まわりの熱量に圧倒されて、いい意味でそうはならなかった。ライブは楽しめたし、クオリティ高いから、配信でのライブは見たいな〜。
ここからアリーナ最前からは撤退。少し余裕あったからスガさん近くで頑張ればよかったかなぁと思ったけど、体調第一でね。
・VIVA LA J-ROCK ANTHEMS
休憩したあと、最後のほうだけちょっと見た。赤い公園の津野ちゃんが参加してて、名前だけは知ってた。
ビバラで披露するのは今回が一区切りらしく、豪華なゲストボーカルが登場してた。最後の三組だけ見れた。
アイナ・ジ・エンドがかなりよかった。CHARAに寄せて歌ってたから、持ち歌で聞いてみたいな!
・Vaundy
トリ。モニターに顔を映してなくて、よく知らないけどVaundyっぽいなと思った。オシャレなイメージがあったんだけど、「おめぇら盛り上がれんのか?!」みたいな野郎感強めの煽りしてて笑った。
セトリは有名な曲の連続。スガシカオのセトリとは対局に感じた。今どきってこういう感じなのかもな〜って思った。
疲労困憊して、規制退場かかる前に退散。
2017年以来のフェス参加。私のために組んでくれました?っていうぐらい、見たいアーティストばっかりで、行ってよかった。
メインステージが各回40分前後(一番長くてVaundyの55分)で短めだったから、どのアーティストも短く感じた。屋外フェスよりは身体に余裕あるから、余計もうちょっと聞きたいって思ったのかも。それでも全体としてはちょっとタイトめに回ってしまって、疲れた…。
色んな席に座ったり、飲食したり、普通のライブではできないようなことができて面白かった。一日中たまアリにいたから、なんだか詳しくなった気分。これの経験を踏まえて、また別のライブを見にたまアリに行きたいな〜。